RECRUIT
佐藤勝亮

SATO
KATSUAKI

Voice. 3 佐藤勝亮 佐藤勝亮

大空へと羽ばたく機体を技術力で支えていく 大空へと羽ばたく機体を技術力で支えていく

佐藤勝亮 / 2006年新卒入社 /
 カスタマーエンジニアリング部 リーダー / 富士エアロスペーステクノロジー株式会社 技術部 大型機設計

Question. 1

これまでに
どのような
業務を
経験しましたか?

仕事風景

もともと宇宙に興味があり、大学では熱力学や流体力学など航空宇宙に関わる分野を学んでいました。卒業後は航空機関連の仕事に就きたいと考えていたので、航空機設計の仕事に魅力を感じたことが、情報技研に入社した理由です。
入社して3ヵ月間は、大手航空機メーカーで無人機に関わる請負業務に従事しました。その後、特定派遣として同社で機器装備の設計を約3年半、電装設計を約1年半担当。その間、無人機や海上自衛隊の訓練機、JAXAの研究用機体、戦闘機など、非常に多くの機体設計に携わることができました。2011年からは、現在の派遣先で、大型機の動翼、垂直尾翼に関わる設計変更や不具合対応業務などを担当しています。航空機製造時に発生した不具合に対して、解決策を探り、技術的な処置を行うことが私の重要な役割です。

Question. 2

どんなときに
仕事の
やりがいを
感じますか

仲間との歓談

仕事を始めて2年目の頃、自分が設計に携わった機体の初フライトを間近で目にしたことは、今も忘れられない思い出です。T5という海上自衛隊の初等訓練に使われる機体で、通常は何十年も変更することなく使用されるため、モデルチェンジのタイミングに立ち会えたのは本当に幸運でした。そのほかにも、不具合確認のために機体のタキシング(地上走行)に同乗させていただいたり、ハーネスの確認作業のために自衛隊の戦闘機の上に立ったり、とても貴重な体験をさせていただいたことが印象に残っています。
設計した部品が形になり、機体に組み込まれ、大空を飛んでいくときの感動は、この仕事ならではの醍醐味です。航空機のようにスケールの大きな設計に携わることができるのも、情報技研で働く魅力のひとつだと思います。

Question. 3

今後の目標を
教えてください

インタビュー

これまでに数多くの機体の設計に携わり、構造設計、装備、電装と航空機について幅広く学習してきました。しかし、専門分野を30年、40年と突き詰めている方の知識には、やはり到底及ばないと実感しています。そのため、これまでに得た知識をさらに深掘りしていくことが、今後の私の目標です。経験を積み重ね、知識を追求し、たとえば何か不具合が生じたときに、過去の事例から瞬時に解決策が浮かぶようなスペシャリストを目指していきたいです。

Private Time

休日の楽しみは愛犬と遊ぶこと。家には、1歳と3歳のポメラニアンがいます。年に数回は、妻や愛犬たちと一緒に伊豆などへ旅行に出かけることも。犬も同じ部屋に泊まれるホテルや旅館を探して、ゆったりと旅を満喫しています。

GO TOP!